高配当株投資のすすめ (初心者向け)
はじめましてSEEDの佐野と申します。
私は副業投資家です。
個人資金と私の法人の資金で並行して株式運用を行なっております。
このブログでは私の株式投資に関する考えを読者の方と共有させて頂き、お互いの金融リテラシーの向上と投資パフォーマンスの向上に繋がればと思っております。
今回は初投稿ということで、高配当株投資の始め方について下記3点をテーマにご説明させていただこうと思います。
1、高配当株を保有するメリット
2、高配当株の選び方
3、購入するタイミングは?
4、高配当株の注意点
1、高配当株を保有するメリット
高配当株を購入すべき一番の理由は安定した収入を得られる事です。
高配当株で有名なのが携帯電話会社などを運営しているソフトバンク(銘柄コード9434)です。
ソフトバンクの株式100株を購入するのに必要な資金は148,600円です。(2022年11月11日終値)
そのソフトバンクの株式を一年間保有する事により8,600円(2022年実績)の配当金を受け取ることが出来て、12年保有することでなんと10万円以上のリターンが見込まれます。
株式は常に上下動を続けますが、安定して配当を出し続けてくれる会社は魅力的ですね。
2、高配当株の選び方
高配当株を選ぶ際に最も大切にして欲しいのが、永続的に安定して収入を見込める会社、業界であるかです。
先程挙げたソフトバンクなどはその一つと言えます。
携帯電話は私達の生活になくてはならない存在ですよね。
他に食品、医薬品などの生活必需品メーカーなども安定した業績を見込める業界ですね。
配当金は企業が生み出した利益の一部を株主に分配しているので、企業が利益を出せなくなれば、配当金の減配や配当金が支払えなくなることもあります。
その為、配当利回りだけでなく、永続的に収入を得られる会社に投資をしましょう。
3、購入するタイミングは?
魅力的な高配当株ですが、やはり買い時というものは存在します。
1、売上、経常利益が増え続けている
売上と経常利益が伸び続けているということは明確にその企業が成長を続けている証となります。
目安としては3年以上増収増益を続けていると安心です。
2、PERが低い
PERというのは株価収益率といい、株価が現在割安かどうかを判断する基準に使われます。
計算式は株価/一株あたりの当期純利益 で求められます。
例えばA社の株価が去年も今年も一株あたり10円の利益を出していたとします。
去年の株価が一株200円で今年が100円だとしたら今年買う方がお得ですよね?
そんな割安かどうかの指標に使われるのがPERです。
気になる株のPERを確認したい場合にオススメなのがIR BANKというサイトです。
ソフトバンクのPERを確認する為のリンクは下記貼り付けしてありますので宜しければ確認下さい。
過去4年間のPERの推移を確認すると最も低かった年が2019年の12.91倍だと分かります。
なので、2022年11月11日現在(本記事記入時)のPERが13.01倍なので、もう少し値下がりしたタイミングで購入したいですね。
4、高配当株の注意点
先程説明したように今高配当な株であっても企業の業績により減配、無配(配当を行わない)になる可能性はあります。
短期的に大きな業績を上げたことにより、高配当株になる銘柄もありますが、そのような銘柄は株価が一時的に高騰し、翌年以降大きく株価が下がる可能性があります。
その企業が安定して利益を上げ続けられるかを考えてみてください。
最後に
具体的なオススメ銘柄等は次回の記事で解説させて頂きたいと思います。
お忙しい中閲覧頂きありがとうございました。